わき役として欠かすことのできない紅生姜。
牛丼・たこ焼き・焼きそば・お好み焼き・冷やし中華・サラダうどん…
今回はそんな名脇役である紅生姜の作り方をご紹介します。
添加物を一切使わない自家製の紅生姜。
冷蔵庫で3年以上保存が可能なのでぜひ挑戦してみてくださいね!
【レシピ/作り方】自家製の赤梅酢で紅生姜
【材料】自家製の赤梅酢で紅生姜
材料 | 分量 |
---|---|
新生姜 | 1㎏ |
塩 | 30g ※1 |
赤梅酢 | 500㏄~ ※2 |
※2 赤紫蘇を入れていない梅酢でもOK
ネットでも購入できます。
赤梅酢は、生姜の量に対して少ないとカビの原因になってしまうので、できれば多めに用意しておくのが良いかなぁと思います。
もし余ったとしても日持しますし、冬には大根やかぶを漬けた赤梅酢漬けを作っても美味しくいただけます。
※漬物にするときは、赤梅酢をそのまま漬けると塩気が強いので、水で少し薄めた方がちょうどよい塩加減になります。
◆ 保存瓶
◆ 梅干しザル
道具もネットで購入可能です!
梅干しザルはなくても大丈夫ですが、1つ持っていると便利です。
丸型と角形の両方を使った経験から、角形の方が収納がしやすいことが分かりました。
『これから購入するよ』という人は角形をおすすめします。
①:新生姜を皮をむく
新生姜の皮むきはスプーンを使うのが一般的(?)ですが、私は面倒なのでピーラーを使います。
ピーラーの方が手っ取り早く皮むきができます。
②:千切りにする
千切り器があると便利ですが、包丁でも大丈夫です。
個人的には包丁の方が早くてやりやすかったです。
③:塩を入れて混ぜ30分以上置く
時間があれば1時間以上置くのが望ましいです。
30分以上置くと👇のように生姜からたくさんの水分がでてきます。
④:日なたで3~4時間干す
生姜の水分をギュッと絞ります。
水洗いの必要はありません。
3~4時間干すと水分が抜けて少し縮んだ状態。
切り干し大根のようにカラカラではなく、しっとりとした状態です。
⑤:清潔な保存瓶に入れ赤梅酢を注ぐ
保存瓶は、焼酎を湿らせたキッチンペーパーで拭き上げるか、熱湯をかけて殺菌消毒をします。
長期間保存したいので、なるべく清潔な状態にしましょう。
※熱湯をかけちゃダメな瓶も多いので表示を確認しましょう。
赤梅酢を注ぐと水分の抜けた生姜が一気に赤梅酢の水分を吸って色鮮やかになります。
赤色が鮮やかでとってもきれいですね。
この状態で冷蔵庫で保存すれば3年は日持します。
わが家では東京オリンピックの2021年8月に3回に分けて合計2㎏の紅生姜をつくりました。
次につくるのはきっと3年後。
2024年オリンピックの年ですね~。
新生姜の季節には、👇の自家製ガリにもぜひ挑戦してみてくださいね!