たけのこは好きだけど、たくさんありすぎて食べきれない!
そんな人におすすめな「たけのこの瓶詰め」を紹介します。
わが家は、たけのこ堀りが春の恒例行事です。
自分の家で消費したり、ご近所さんにおすそ分けしたり…それでも食べきれずに困っていました。
そうしたら、おすそ分けしたご近所さんが教えてくれたのです!
「たけのこの瓶詰めで1年間常温保存できるよ!」
目からうろこの情報にさっそく飛び乗り、教えてもらったレシピを実践しましたので公開します!!
【たけのこの瓶詰め】つくり方
- たけのこの水煮 300gくらい
- お酢 大さじ1
道具
- 瓶 ※今回は満水で680ml入るものを使用
セリア(100均)の瓶でも作ってみたので記事の最後に分量を補足しますね!
- 耐熱のシリコン手袋
熱湯の中の瓶を扱うので、耐熱性のシリコン手袋があるといいと思います。
- 大きめの鍋
今回使っているのは10.5リットルの大鍋。
大量のたけのこを茹でるのにも便利です。
①:瓶の煮沸をします
使用する瓶は、事前に煮沸しておきます。
お鍋に水と瓶を入れ、沸騰したら5分間グツグツしたらOK。
②:湯冷ましを作っておく
瓶の中に入れる水は、一度沸騰させて冷ましておきます。
この時、完全に冷めなくても大丈夫、時間がないときはアツアツを入れてしまってもいいと思います。
③:大鍋にお湯を沸かす
たけのこ入りの瓶をグツグツと煮ていくので、瓶が3分の2くらいかぶる程度の水を入れて沸かしておきます。
④:瓶の中にたけのこを入れます
瓶の中にたけのこの水煮を入れて、酢大さじ1と②で用意した湯冷ましを満水になるまで入れます。
⑤:瓶のふたをゆるめに閉めます
この時点では、瓶のふたをゆるめに閉めます。
⑥:③の大鍋に⑤の瓶を入れ30分煮る
沸騰したお湯の入った大鍋の中に、たけのこ入りの瓶を上向きで入れて30分グツグツと煮ます。
⑦:瓶を取り出しふたをガッツリ閉める
ゆるめに閉めていた瓶のふたをきつくきつく閉め直します。
※瓶を取り出すときはやけどに注意します。
⑧:⑦の瓶を大鍋に入れ30分煮る
きつくふたを閉めた瓶を再び大鍋に。
今度はさっきと反対。
瓶を下向きにして入れ30分グツグツと煮ます。
⑨:大鍋から取り出して冷ます
最後に、大鍋から瓶を取り出し、水気をふき取り冷まします。
この状態で1年間の、日の当たらない冷暗所で常温保存が可能です。
作った日をラベルリングしておくと分かりやすいですね。
補足:瓶に空気が溜まっているのは失敗?
出来上がりの瓶を見ると、満水にしたはずなのに空気が溜まっています。
色々と調べてみたのですが、この状態で大丈夫のようです。
この記事の最後に経過報告を更新していきますのでチェックしてくださいね!
【たけのこの瓶詰め】セリア(100均)の瓶で作った時の分量
セリア(100均)の瓶でも作ったので補足します。
セリア(100均)の瓶は満水で475ml入るようです。
表示を見ると、煮沸しても問題なさそうです。
注意書きを見ると、煮沸しても大丈夫そうです。
どの種類の瓶でも言えることですが
水から瓶を入れる
これがポイントです。
沸騰したお湯にいきなり瓶を入れると割れてしまうので注意しましょう。
250gのたけのこが入りました。
セリア(100均)で買った475mlの瓶ならば1瓶で250gのたけのこが入ります。
250gあれば、1回分のたけのこ料理が楽しめますね!
【たけのこの瓶詰め】経過報告します
たけのこの瓶詰めをつくるのはこれが初めて。
この後、1カ月、2カ月、6カ月、1年経過した時点のたけのこの様子もレビューしていこうと思っています。
今回は酢の量を2パターンつくりました。
- 酢 大さじ1
- 酢 小さじ1
酢の量によって味の違いがあるのか、保存に影響するのか、実験してみようと思っています。
このページで追加していきますのでお楽しみに~。
経過報告~ ⇒ 1年以上の保存でも問題なかった!
2カ月が経過しました。
瓶詰めの様子を確認。
今年は全部で5瓶を作ったのですが、2カ月経過時点では、濁りなどの変化は見られません。
作った時の写真と見比べましたが、変わった様子はなく。
水が減っている様子もなく。
(最初から水は減っていた…‼)
順調といっていいと思います!
結局、ずっと忘れていて…!!
1年半くらい経過。
瓶をあけてお料理に使いました。
✅全くもって問題なし
✅ メンマにしたら、普通に美味しい
✅ たけのこご飯にしたら、若干「酢」の風味が残る
というわけで
✅瓶で保存の場合は、味をしっかりつける料理で使うのがいい