子供のうちに養っておきたい自立心。
一体いつごろから芽生え始めるのか気になりますよね。

2歳児はまだ言葉もちゃんとしゃべれなく、何でもイヤイヤ!の大変な時期。
魔の2歳児と言われるのも納得です!
そんな2歳児さんでも、頭の中ではいろいろな事を考えて実行→失敗→学び→改善して実行を繰り返している様子を記事にしていきます。
あれ?
これってビジネスでおなじみPDCA!
もちろん2歳児なので、PDCAなんて知りません!
(当たり前……!!)
上は小学6年生、2番目は小学4年生、3番目は小学1年生、4番目は保育園の2歳児。
今回は、4番目の末っ子娘、2歳児さんの本当にあったお話を書いていきます。
まずは、自立心について確認しておきましょう。
Google検索したら以下のように出てきました。
じりつ‐しん【自立心】
他の力や支配を受けないで、自力で物事をやっていこうとする心構え。「自立心を養う」
weblio辞書より
自立心とは、自ら考え、自らの意思で行動する、という心構え。
自立心は、主体的に人生を生きていくための軸のようなものかなぁと個人的には考えています。
人間の生まれ持った本能。
神秘さえ感じるエピソード。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
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2歳児で!自立心が育っている
現在2歳4か月の娘は保育園に通っています。
2歳児だと、まだ言葉が上手くしゃべれないですが、ジェスチャーとか『ママ だっこ』のような2語文が出てくる時期。
それでも、私たち家族の話している言葉は、しっかりと理解している様子。
そんな娘は最近、可愛いゴムで髪を結ぶのがとってもお気に入り♪
1日目の朝。
朝、髪を結んでほしいと、くしとゴムを用意して私のところにくる2歳の娘。
私が右と左の2つ結びで髪を結んであげると、娘は嬉しそうに鏡を見ています♪♪
保育園に行く時間。
いつもどおり、リュックを背負い、500mlの水筒を首からぶら下げようとしたときのことです。
結んでいる髪に水筒の紐が引っかかり、せっかく結んだ髪が崩れるのが気になる様子の娘。
髪に引っかからないよう何度か試しているようでしたが、途中で諦め…‼

(言葉はまだしゃべれないので、ジェスチャーです。)
※髪を結んでいなかった時は👆の写真のとおり自分で水筒を持っていました。

結んだ髪が崩れるのは可哀そうだしなぁと思って水筒を持ってあげました。
2日目の朝。
この日も昨日と同じように、水筒はママの私が持って保育園に行きました。


OK!もってあげる!
3日目の朝。
この日も。。
3日目の朝。
この日も。。

頼まれたのですが…‼

ママちょっとお化粧してくるから玄関に置いといてくれる?!
私の言ったとおりに、水筒をもって玄関に走っていく娘。
朝はドタバタしているせいもあり(言い訳^^;)
私は水筒を忘れて保育園に向かったのです。
それに気づいたのは保育園に着いてから。

戻るわけにもいかないし、とりあえず娘に謝ります。

娘は精一杯の困った表情をしながらうなずきました。

4日目の朝。
同じように娘の髪を結び、保育園に行く時間になりました。
すると娘は、水筒をママの私に渡すことなく、リュックを背負ったあと自分で首から水筒をぶら下げました。



私は特に何も反応せずに見守っていましたが、自分で水筒を持っている娘に対し感動していました。
2歳児が‼大きな学び
水筒を忘れた日。
娘は保育園でどのような気持ちだったのかを想像してみます。
・水筒がないのは自分だけ
・お友達はみんな水筒でお茶を飲んでいる
・水筒がないから自分だけコップに入れてもらったお茶を飲む
・外遊びでもっていくはずの水筒がない
・先生に『水筒は?』と聞かれてイヤな気持ち
・みんなと違うのがイヤな気持ち
👇
ママにお願いしたら忘れた
👇
自分で持てば忘れない
さて、ここで当初、娘は、結んだ髪が引っかかって崩れるのが気になるからママに持ってほしいと思っていました。
これも解決したいと娘は考えたはず。
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でも自分で水筒もたないと忘れちゃう
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どうしたらいいかな…
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そうだ!紐を大きく伸ばしながらゆっくりゆっくり首にぶら下げてみよう
👇
できた!
2歳児に⁈失敗させることの重要性
水筒を忘れた日、私が家に戻り、水筒を持ってきてあげたら……?!
もしかしたら、2歳児の娘は次の日も私に水筒をもってとお願いしてきたかもしれません。
そうなると、娘の思考はこうなったかもしれないですね。
👇
お家に帰って持ってきてくれたからよかった
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明日も水筒をもってもらおう
👇
ママにお願いしたら忘れた
👇
自分で持てば忘れない
子育てに正解はなく、子供の素質は人それぞれ。
だから、親がとる行動が子供にどう影響するのか、やってみないと分からない部分が多いですね。
それでも、今回の経験をとおして親の私が学んだことは、子供に失敗を感じてもらうことが大切ということです。
失敗することで子供がどんな行動をとるのか?
忙しくて何気ない日常では、なかなか子供を観察することができないかもしれません。
私もそうですが、今回は書き留めておきたい体験だったな、と思い記事にしました。
それでは
またお会いしましょう!