ダイエットをしても、なかなか体重が減らないんです。
肥満の遺伝子検査をすれば、自分の体質に合ったダイエット法がわかるんしょうか…?
実際に体験した人の感想が知りたいです!
私、実際に体験したので、この記事で紹介しますね!
わぁ~嬉しい!
それで、遺伝子検査って当たりましたか?
私の場合、大当たりしている部分があったり、想像よりも悪い結果だったり…
現実を突きつけられた感じ…正直ショックを受けました。
大当たり‼
自分でも感覚的には分かっていたことが結果に書いてあったので「やっぱりそうだったのかー」って感じです。
この記事では肥満の遺伝子検査申し込みから結果報告書が届くまでの流れと、結果の一部を公開しちゃいます!
生まれ持った遺伝子は死ぬまで変わることはないので検査結果は一生ものです。
☆お家で簡単に検査できる☆
子どもの能力を左右する遺伝子。
生まれ持った才能を早い段階で見つけることで子どもの可能性が広がります。
科学的な視点での検査結果は子どもを育てていく中でのお守り代わりにも!
>>GIQ子ども能力遺伝子検査検査機関
今回受けた肥満の遺伝子検査、検査機関は株式会社DNA FACTORです。
会社名 | 株式会社DNA FACTOR |
英文表記 | DNA FACTOR INC. |
代表取締役 | 多根 和宏 株式会社アルプロン執行役員(兼任) |
設立 | 2015年5月 |
本店所在地 | 福岡県福岡市中央区大名2-2-2 Goto ビル4F |
事業内容 | DTC領域遺伝子検査 |
DNA FACTORといえば、TV番組の『さんタク』で明石家さんま・木村拓哉(キムタク)が受けていた遺伝子検査の検査機関なんですよ!
おぉぉっ!
TV番組でも取り扱っている検査機関だなんてすごいですね!
日本では有名な検査機関なので、ご存知の方もいるかもしれませんね。
それでは早速結果の中身を見ていきましょう!
検査の結果を公開
検査結果を公開する前に、肥満の遺伝子検査ではどのような項目を検査してくれるのか見ていきましょう!
結果は①~⑤の全部で5つに分かれています。
β2-AR_AR16
気管支・ぜんそくの機能や治療効果に関係している遺伝子。
気管支の収縮は交感神経・副交感神経の働きによって変化する。
β2-AR_AR27
肥満に一番関係しているSNP。
そのほかにも静脈血栓や2型糖尿病のリスク虚血性の脳卒中のリスクにも関係している。
β2-AR_AR164
β2-ARの機能そのものに影響し、冠動脈疾患や心筋梗塞のリスクにも関係している。
β3-AR
脂肪細胞に多く分布しているたんぱく質で、内臓脂肪と皮下脂肪の比率に関係している。
生活習慣病の治療標的としても注目されている。
UCP1
日本国内トップレベルの短距離選手を対象にしたSNP解析の対象となったスポーツ関連遺伝子。
結果が楽しみですね!
検査結果①~③:体全体の脂肪燃焼(β2-AR)
交感神経と副交感神経の検査項目は①~③まで3つあります。
①気管支の機能が低いタイプ:要注意
②血管拡張の機能:優秀
③冠動脈疾患のリスク:優秀
この中で一番衝撃を受けたのは気管支の機能についての結果でβ2-AR16というもの。
このタイプは保有比率が21%。
全体の21%に私が該当していたんです。
まさか遺伝子的に気管支がよわかったなんて。
検査結果に心当たりがあるんですか?
そうなんですよ。
もともと気管支が弱いという感覚は実感としてありました。
以前から、風邪をひくとすぐに気管支炎になってしまうし、薬を飲んでもそう簡単には治らないんです。
この結果にはずいぶん衝撃を受けましたが、逆に言えば、この結果によって、遺伝子検査の正確性が自分の中で実証されてしまったのです。
…とは言え…
残りの2項目に関しては「優秀」という結果でした。
体全体の脂肪燃焼の総評は以下のとおりです。
遺伝子解析の結果、β2-AR27「CC型」と判定させていただきました。CC型の人はGG型の人と比べて脂肪が分解されやすいことが分かっています。その差は、1年で体脂肪約12㎏分という試算もあります。1年間なにも活動しなくてもGG型の人よりも12㎏分痩せやすいということです。(意外かもしれませんが日本人の多くがCC型であり、一般的に【やせ型】の人が多いことと一致しています。)
遺伝子結果より一部抜粋
嬉しいことに1年間あたり12㎏分痩せやすい体質だそうです。
1年間に12㎏も痩せやすいなんてうらやましいです。
気管支炎になりやすい原因が遺伝的だったという結果に衝撃を受けながらも、のこり2項目の結果が良好だったので、この時点では嬉しい気持ちが勝っています。
検査結果④:脂肪分解レベル(β3-AR)
続いて4つ目の検査結果です。
これは、脂肪分解レベルの検査。
④脂肪が分解されにくいタイプ:要注意
全人類の33%が該当するそうです。
ひぇぇっ!
脂肪が分解されにくいって…これってつまり太りやすいってこと?
さっきまで喜んでいたのに、いきなり落とされましたね。
結果を見るとこのように書いてあります。
日本人の半数以上がTT型といわれていますが、[CC型]の人は、1日あたり200kcal基礎代謝量が低くなることがわかっています。それだけ脂肪燃焼効率が悪いわけです。体脂肪1㎏減らすのに約7000kcalの消費が必要といわれているので、1年間で約10㎏も体重が増えやすい計算になります。C型を保有していることが、痩せにくい(太りやすい)根拠となるのです。
遺伝子結果より一部抜粋
私はCC型でした。
1日当たり200kcalも低いなんて…
おまけに、年間で約10㎏も体重が増えやすいとも書いてある…。
だ、大丈夫!
さっきは1年間に12㎏痩せやすいと書いてあったから、ここで10㎏増えやすくても、まだ2㎏分痩せやすいです!
そ、そうですよね、次に期待!
この時点で早くも心折れそうですが、次に進みます。
検査結果⑤:脂肪燃焼効率(UCP1)
最後の検査項目は、脂肪燃焼効率です。
⑤脂肪燃焼効率が低いタイプ:要注意
全体の保有比率は30%だそうです。
もうこれは完全に太りやすい体質確定。
結果にはこのように書いてあります。
UCP-1はカラダの脂肪燃焼に関係する遺伝子で、遺伝子型が[AA型]の場合に肥満になりやすいと報告されています。そして遺伝子検査の結果、[AA型]という判定となりました。AA型の人は、ほかの遺伝子型の人に比べて、脂肪燃焼における基礎代謝が1日あたり100kcal低くなってしまいます。
遺伝子結果より
私はAA型です。
さっきは1日当たり200kcalも基礎代謝が低いって書いてあったけど、今度は1日当たり100kcalも基礎代謝が低いなんて。
合計300kcal。
もう、ショックを受けすぎて、結果報告書を受け取ったその日は放心状態。
何も考える余裕がなくなってしまって早めに就寝しました…
結果報告書のまとめ
総合的には、以下のような結果となりました。
- 脂肪燃焼効率がとにかく悪い
- 気を付けていないと太る
これには思い当たる節があります。
私は、活動量は人よりも多いのですが、人生で一度も痩せたことがないのです。
体系的にはいつも普通。
思春期は少し太ってぽっちゃり型でした。
そして、妊娠中は食事量は普段より減っているにもかかわらずどんどん体重は増えていくという負のスパイラル。
まぁ妊娠中なので比較してはいけないですが、どちらにせよ、わたしは普通に生活していたら太る体質ということが遺伝子検査によって明らかになりました。
現実を突きつけられた感じ。
もっと良い結果を想像していただけにショックは大きいです。
ここまで、ショックの連発でしたが、結果報告書にはちゃんと解決策も書いてありました。
だから安心してくださいね…。
ここまで、ショックの連発でしたが、結果報告書にはちゃんと解決策も書いてありました。
だから安心してくださいね…。
申し込みから結果が出るまでの流れ
気を取り直して…
ここからは肥満の遺伝子検査申し込みから結果が出るまでの流れを簡単に説明します!
1:検査キッドが届く
申し込み後、自宅に検査キッドが届きます。
2:検体を採取して検査機関に送る
検体の採取は簡単です。
綿棒のようなもので、ほっぺの内側をこするだけ。
こすった綿棒を乾かし、封筒にいれたらポストへ投函。
あとは、ひたすら待つのみ。
3:検査機関からの進捗連絡
検査機関である、株式会社DNA FACTORからは、細かい進捗報告がメールで送られてきます。
実際に私が受けたメールはこちら。
全部で5通のメールを受け取りました。
メール | 日付 | 件名 |
---|---|---|
1通目 | 7/16 | 遺伝子検査同意書兼申込書を送信しました |
2通目 | 7/22 | 検体到着のご報告 |
3通目 | 8/19 | 解析進行状況のご報告 |
4通目 | 9/18 | 解析終了のご報告 |
5通目 | 9/29 | 検査結果発送のご報告 |
長い期間かかるものだから、進捗をメールで報告してもらえると安心しますね。
4:結果報告書の受け取り
約2カ月半という長い時を経て、
やっと、
やっと、
やーーっと。
結果報告書が自宅に届きました!
小冊子で全30ページくらい。
ボリューム的には満足です。
肥満(ダイエット)の遺伝子検査でわかること3つ
検査結果の報告書でだいたい分かってもらえたと思いますが、改めて…。
肥満の遺伝子検査で分かることは3つ。
- ここから更に3つの検査項目あり、肥満に一番関係している遺伝子検査もある
- お腹、腰回りの脂肪分解レベルがわかる
- 首・肩・背中まわりの脂肪燃焼レベルがわかる
肥満(ダイエット)の遺伝子検査を体験した感想
良かったこと3つ
検査を受ける前は正直、遺伝子検査の精度については疑問を抱いていました。
いい結果だったら嬉しいな、という軽い気持ちで受けたんですよね。
ところが、検査結果は予想に反して(私的には)精度が高くとっても参考になるもの。
かなりショック受けてましたね。
- DNA検査はあながち間違っていないことを実感できた
- 生まれ持った自分の体質がわかるので気が引き締まる
- 良い結果も悪い結果もダイエットへのモチベーションとなる
生まれもった遺伝子は一生変わらないから、この結果は一生ものですから。
一生変わらない遺伝子なら早く検査を受けた方が得ですね。
微妙だったこと3つ
もう、これは今の技術ではしょうがないのかもしれない。
申し込みから結果到着まで2カ月半かかったことです。
結果が出るまでの期間が長いですね。
- 購入から結果到着まで2ヶ月半くらい、、とにかく遅い
- 結果に基づいたパーソナルアドバイスは微妙かも
- 結果によってはショックを受けてしまう
パーソナルアドバイス?
実はパーソナルトレーナーから、私の遺伝子結果に合ったアドバイスのページが2ページほどありました。
簡単に言うとそれは、私が痩せる&引き締まるための3つの筋トレ法です。
2ページ分は嬉しいですね。
現時点では筋トレに興味がないので、微妙かも・・・という感想になってしまいました。
私の場合、現時点ではウォーキングダイエットをメインでやっていて、最近プロテインも取り入れたところ。
もちろん、今後、筋トレに興味を持つ日がやってくるかもしれないので、その時は参考にしたいなと思っています。
遺伝子検査は一生ものですから。
肥満の遺伝子検査に向いている人/向いていない人
最後になりますが、肥満の遺伝子検査、向いていない人はこんな人です。
肥満の遺伝子検査に向いていない人
- 落ち込みやすく、立ち直れない人
- 遺伝子的な方面からのダイエットを考えていない人
- 結果が出るまでの期間まてない人※2カ月~3カ月
肥満の遺伝子検査に向いている人
- 遺伝子結果をもとにダイエットに成功したい人
- 将来的にも自分の体型には最善を尽くしたい人
- 落ち込みにくく、立ち直りのはやい人
- 結果が出るまで辛抱強く待てる人※2カ月~3カ月
私は結果が悪かったので3連発のショックを受けてショックを受けましたが、一晩寝れば立ち直るタイプなので大丈夫でした。
ダイエットを始めるなら、先に遺伝子検査をやっておくとメリットが多そうですね。
そうですね、
ダイエット方法が自分の遺伝子には向かない場合、効果を得にくいですから。