ウォーキング中に体がかゆくなることはありますか?
もしかしたら、それはアレルギーかもしれません。
子供のころは大丈夫でも、大人になってから発症することがあるアレルギー。。
この記事では、大人になってからウォーキングなどの運動中にに体がかゆくなるアレルギーが発症した私の経験談とどうやって解決したのかを、経験談として書いていきます。
運動中の体のかゆみに悩んでいる人の参考になれば幸いです。
【経験談】ウォーキング中に体がかゆくなる原因がわかった話
経緯
10代の終わりに花粉症、20台前半で果物アレルギーと温熱じんましんを発症。
その後、20台後半くらいのあるとき、運動をすると体がかゆくなることに気づきました。
そしてコレがアレルギーだと気づいたのは30台半ば。
この時期は、妊娠や出産、育児などで運動をすることがほとんどなく、運動により体がかゆくなることはほとんどありませんでした。
また、もともと温熱じんましんのため常備薬として処方されていた抗ヒスタミン薬をたまに服用していたという経緯もあり、薬を服用中は他のアレルギー症状も抑えられることから、”運動によるじんましん”に気づくのが遅れたんだと思います。
ちなみに、温熱じんましんってあまり聞かないかもしれませんが、私の場合は、プールやお風呂など温かいお湯に浸かるとかゆみを伴う発疹が出る症状です。
症状
私の場合は、体調や季節を問わず症状がでます。
たとえばウォーキングなら、体が温まる程度の早歩きを5分続けただけで、ふくらはぎ・膝の裏側・太もも・ヒップあたりがピリピリしてきて赤みを帯びてくる感じです。
そのままあと5分くらい続けるとかゆみが増して我慢するのが辛くなり、一度かき出したら止まりません。
ひどい時は、アザができるほどかいてしまうこともあるくらい。
だいたいいつも、ピリピリしてきたあたりで「ヤバい!」と思って運動を止めるのでそれ以上ひどくなることはないですが、アザができるほど掻いてしまったことも数回ありました。
ですがほとんどの場合は、安静にしていれば30分くらいで痒みは引いてくるというもの。
【解決策】皮膚科を受診してみよう
運動をして体が痒くなる原因がアレルギーの可能性もありますので、まずは皮膚科の受診をおすすめします。
「血行が良くなった証拠じゃない?」とか「運動不足だよ」とかいう人がいますよね。
どちらも間違いではないかもしれませんが…。
確かに、運動して血行が良くなった結果、体が反応してアレルギー症状(じんましん)がでているかもしれませんし、運動不足により体質に変化がありアレルギー症状(じんましん)が出やすくなったのかもしれません。
ただ、どちらにせよ、第三者の意見よりもまずは医師に相談することが先ですので、いろんな意見に惑わされずに病院へ行くことをおすすめします。
ちなみにですが、私は長年アレグラを飲んでいます。
運動する予定がなければ2~3日に1度飲めばアレルギー症状は出ませんが、今は毎日ウォーキングをしているので、じんましんを防止するために毎日服用しています。
アレグラは市販薬もあり、もちろんネットでも買えるので忙しくて病院へ行く暇がない人でも薬局やネットで手に入りやすいです。
原因がわかれば前にすすめる
運動をしていると体がかゆくなる現象が続くと、無意識のうちに運動を避けてしまいませんか?
昔の私がまさにそれで、過去の記憶で、何となく運動をすると痒くなるって分かっていたから、運動をするのがイヤだし怖いから、全く運動をしない期間がありました。
今振り返ると、無意識に避けているって、すごーくもったいないって思うんです。
自分の体のことなので、ゆっくりとじっくりと観察し、解決の糸口を見つけられるといいですね。