子どもの読書嫌いは幼児期に読み聞かせをしなかったから?【関係ないのです】

本を読まない小2の我が子、もしかして読書が嫌いなのかな。
あまり読むのも上手じゃないみたい。
小さい時に絵本の読み聞かせをやらなかったから…もう手遅れなのかな…
どうにかして読書好きになってほしい。

こういった疑問にお答えします。

読書による効果は言うまでもなく、子供の学力や生きる力に直結します。親なら誰しも思いますよね。

『読書好きな子になって欲しい』

最初から読書が嫌いな子はいません。ただ、子供を読書に向かわせるには(一部の優秀な子を除いて)親の助けが少なからず必要です。何歳から始めても遅くはありませんが、早いに越したことはありません。

だから、お父さんお母さんが覚悟を決めて今すぐに行動してほしいと願っています。

この記事を書いている私は、現在小5、小3、年長、1歳の4人の子育て真っ最中のフルタイムワーママです。上の子たち2人が小さいころ、絵本は家にあるものの、読み聞かせはあまりしていませんでした。1番上の子も2番目の子も、家庭で読書の練習を始めたのは小学2年生になった時。

そして、1番上の子は4年生でハリーポッターシリーズ、年間300冊以上の本を読み、こども新聞も進んで読むほどの読書家になっています。

今は、2番目の子が家庭で読書の練習をしています。去年読んだ本は、やはり300冊以上。かなり上達してきました。

私がどうやって子どもたちを読書に向かわせたのか、読書が好きになる方法をまとめました。全て我が家で実証済で効果ありです。

✔ 本記事の内容

●幼児期の読み聞かせをしていなかったとしても大丈夫、小学校からでも間に合います

●子供が読書嫌いになる5つの理由

●子供を読書嫌いにさせない5つの方法

この記事を最後まで読んで、子供を読書家に育てましょう。

子どもの読書嫌いは幼児期に読み聞かせをしなかったから?【そんなの関係ありません】

 

幼児期の読み聞かせ、これが世間一般では子どもを読書好きにさせる唯一な方法とされていますが、私は違う意見です。
もちろん、幼いころからの読み聞かせは、子供を読書好きにする一つの方法ではありますが、それが全てではありありません。
現に、私は子供のころから本とは無縁な生活を送ってきましたが、大人になってから職場の研修で、ある本を読んだことをきっかけに読書が大好きになりました。
読書好きになるのは、いつからでも遅くないということを身をもって証明しています。

ただ、読書によって得られる、語彙力・想像力・読解力・漢字力・理解力・文章力などなどは、やはり早い段階から身に付けたい力ですよね。
だから、子供が小学生の今がチャンスでもあります。今のうちに、子供の読書嫌いを克服して読書好きにさせてあげることができれば、読書によって得られる効果は絶大です。

子供が読書嫌いになる5つの理由

✔ 活字を読ことに慣れていない
✔ カタカナを読むのが苦手
✔ 家の本だなに自分の好きな本がない
✔ 興味のない本を読まされている
✔ 1人で読んでいる

これら4つのうちどれか一つでも当てはまる場合は要注意です。

そのまま放置していると子供が読書嫌いになる可能性大ですから、早めの対処が必要です。

まずは一つずつ確認していきましょう。

 

活字を読ことに慣れていない

 いっこくも はやく、村中の みんなで

これを すりつぶして、子どもたちの

くすりを つくらねば なりません。

かいけつぞろりのだ・だ・だ・だいぼうけん!〈前編〉 P92

この文章、お子さんはスラスラと読むことができますか?小学1年生で、このくらいのレベルが一発で読めるのなら、文章を読むことは既になれていると思います。

ですが大半の小学1年生の子供は、読み方がぎこちないか、間違って読んでしまうのではないのでしょうか。

当たり前と言えば当たり前ですね。それは平仮名を習って間もないからです。

平仮名の一語一語は読めても文章になると難易度が上がります。

言うまでもありませんが、まずはここをしっかり理解してあげることが超重要です。

 

親目線で見てしまうと『何でこんなに簡単な文章が読めないの?』と思いがち。

(一部の優秀な子を除いて)最初から上手に読めなくて当たり前なので、温かく見守ってあげてください。

カタカナを読むのが苦手

アリウスに せかされ、しかたなく ゾロリは

こけを、スコップで カリカリと けずりとり、下の

アリウスの リュックへ おとして いきます。

かいけつぞろりのだ・だ・だ・だいぼうけん!〈前編〉 P60

この文章、お子さんはスラスラと読めましたか?

カタカナは小学1年生で習うので、小学校に入りたての子どもは読めないのが当たり前です。

カタカナを習う前は、カタカナと漢字の区別もつかないので、小学1年生の子どもにとってカタカナは漢字と同じなんです。

親目線で見てしまうと『何でカタカナくらい読めないの?』と思いがち。

(一部の優秀な子を除いて)1年生は読めないのが当たり前なんです。

家の本だなに自分の好きな本がない

そもそも本棚がない家庭もあるかもしれませんが、本棚は絶対に必要です。

今すぐに買いましょう。

本棚に、子どもの好きな本は置いてありますか?

子どもは興味のないものには見向きもしませんから、好きな本がない本棚に近づかないのは当たり前なんです。

興味のない本を読まされている

興味のない本を、無理やり読まされているのは子どもにとって苦痛でしかありません。

親は、書店で話題の本や口コミを参考に、良書と思って購入し、子どもに読ませる。

確かに、読書好きな子どもにとってはあまり問題ではないかもしれませんが、読書が苦手な子や嫌いな子にとって、どんなに良書でも興味のない本は苦痛なんです。

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1人で読んでいる

読書に慣れていない子どもにとって、最初から1人で読書をするのは難易度高めです。

 

興味のある本を手に取って読んでみる

文章が読めないからだんだんつまらなくなってくる

他に楽しいことを見つけて読書は終了

 

この繰り返しで、読書はつまらないもの、とインプットされてしまい、本を手に取ることがなくなってしまう可能性大です。

子供を読書嫌いにさせない5つの方法

✔ 毎日時間を決めて親子で読書←☆ココが大切☆
✔ 家の本棚は子どもの好きな本が8割
✔ 子供に本を選んでもらう
✔ 読書ノートに記録する
✔ 小さな目標を作り家族でお祝い

5つもあって大変?そんなことないですよ~。この中で一番大切なポイント“毎日時間を決めて親子で読書”これ以外は労力いりませんから^^

それでは一つ一つ見ていきましょう。

毎日時間を決めて親子で読書

毎日時間を決めて親子で読書をする、私はこれが一番重要だと思っています。

今までテレビを見ていた時間を30分でもいいから読書時間にすると、3カ月頃からは完全に読書が習慣化します。

最初の3カ月は少し大変かもしれませんが、決められた時間は何があっても読書をする、と最初にルール化して、親がしっかりと守ることが大切です。

テレビに比べたら、最初はつまらないかもしれませんが、3カ月くらい続けていると、本の楽しさにも気づけます。

家の本棚は子どもの好きな本が8割

本棚には基本、子どもの好きな本を並べましょう。

その中で、親が子どもに読んで欲しい本があったとしても全体の2割ぐらいに抑えます。すると、不思議なことに、子どもの興味がなかった本だとしても手に取ってくれる時があるんです。

子どもは、成長するにつれて、興味・関心ごとは変化しているからです。親の選ぶ本って、今の子供にとっては少し難しい本のことが多いのですが、子どもの成長に応じて手に取ってくれる日がくるかもしれません。

子供に本を選んでもらう

書店でも図書館でも、とにかく子どもに本を選んでもらいましょう。

図鑑でも絵本でもマンガでもいいし、ものづくりが好きな子には折り紙や工作の本もオススメです。

最初は、本に対する苦手意識を取り除くため、子供の好きな本を選んでもらいます。

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読書ノートに記録する

読んだ本は、しっかりと記録しましょう。

我が子の通う小学校では読んだ本を記録して先生に提出する読書ノートがあります。

小学校で作ってくれている場合はそれでもいいですし、なければ、大学ノートでもいいと思います。

『何冊目か・日付・読んだ本の題名』この3つが書いてあれば十分です。

もし余裕があれば、『ひとこと感想・ページ数・著者』なんかも書いておくといいですね。

小さな目標を作り家族でお祝い

達成感を味わうためには、小さな低めの目標をいくつか作るのがおススメです。

毎日続けることが前提ですが、時には体調が悪かったり、旅行へ出かけたりすることもあるでしょう。

長めの本を2~3日かけて読むこともあるでしょう。

そういったことも考慮して低め低めに設定します。

例えば、1カ月で20冊、3カ月で50冊、6カ月で80冊、1年で150冊など。

毎日1冊読めば1カ月で30冊読めてしまいますが、あえて20冊にしておきます。

3カ月で50冊ということは、1カ月当たり17冊読んでいれば達成してしまう数ですが、あえて低く設定します。

6カ月、1年も同じ要領で。

 

最初から高い目標を経てるのは絶対にNGですが、低すぎる目標もNGです。

子供とよく相談して、一緒に目標を立てつつ、細かいところは、親が本のボリュームを見ながら調節してあげるといいと思います。

 

例えば、極端な例ですが、今月あと5日しかないのに目標まであと10冊もあって大変。という場合には、読みやすい絵本を2冊ずつ読めば5日で10冊になります。

 

逆に、今月あと5日残して目標を達成しているのなら、少し長めの児童書を2〜3日かけてじっくり読んだり。

 

子供に達成感を持たせるために、少しだけ親が裏側で操作してあげます。

 

目標が達成できたら、家族でお祝いをすると更に効果的です。それは小さなことでいいんです。

例えば、子供の好きなおかずにする、とか、一緒に手作りおやつを作る、とか。

そして1年間の終わりには手作りの賞状を作って、子供のがんばりを讃えてあげましょう。

 

さいごに少しだけ…

子供を読書好きにするには、親が読書をする姿を見せる、とか。ありきたりなことばかり書いてある記事ばかり。

子供たちを読書好きにしたいと思っていた私にとって、実践的なものはGoogle検索で見つけられませんでした。

ちょっといい記事を見つけても、そもそも親自身の学力&学歴が高く、記事を読んでも全く親近感が湧かなかったり…。結局、学力高い親の子どもは学力が高いから、あまり努力しなくても自然に読書家になるのでは?なーんて心の中で囁いてしまったり…

どの記事も、我が家のような偏差値低めの高卒夫婦には当てはまらない例ばかりだったんです。

 

職場を見渡してみると、仕事のできる人はみなさん読書家。読書の大切さを身をもって感じているからこそ、自分の子たちには読書好きになって欲しいと思い、試行錯誤の末たどり着いた方法、実践してきた方法を全てこの記事に盛り込みました。

現在進行形なので、もっといい方法があれば都度、更新していく予定です。

 

親が読書家でなくても大丈夫。親の学力&学歴が低くても大丈夫。

 

親が子供と一緒に学んでいく

 

この姿勢が一番大切なんだと思います。

 

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