日々、当たり前のように繰り返している日常生活のありとあらゆること。
便利なモノで溢れかえる現代だからこそ、一度立ち止まって考えてみることも時には必要なのかもしれません。
結論から言うと、内容的には既に自分で実践しているものがほとんどでした。
しかし、文字として改めて読むことで、自分の普段の生活が自信につながりました。
また、この本と同じ内容のことを試さないまでも、応用をして自分の生活に活かせるので、結果的には読んでおいて損はありませんでした。
- 書籍名 :やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方
- 著者 :わたなべ ぽん
- 初版発行 :2016/7/25
- ページ数 :118ページ
- 読了までの日数 2日
- 読了までの時間 約1.5時間
- 書籍名 :もっと、やめてみた。
- 著者 :わたなべ ぽん
- 初版発行 : 2017/7/20
- ページ数 :118ページ
- 読了までの日数 2日
- 読了までの時間 約1.5時間
この本を選んだ理由
子育てをしていると、こんな悩みが増えていきます。
- 時間がない
- 家の中がモノで溢れている
この2つの悩みは、子供の数が増えれば増えるほど大きく膨れ上がっていきます。
世の母親たちは、そんな中でも試行錯誤して時間を作り、家の中のモノを減らし片付けているんだと思います。
私もその一人。
時間がないという言い訳はやめて、時間を作り出します。
例えばこんなことを実践しています。
- 二つのことを同時にやって効率化
- 子どもが寝静まった後、子供が起きる前の時間を有効活用
また、モノで溢れかえる家の中はというと、
- 市販の調味料の数を減らして自分で作る
- 洋服の数は必要最低限に絞る
- 普段履く靴は一人一足にする
- 布団の数を減らし家族みんなで一緒に寝る
- 本は極力図書館から借りてくる
- ‥など
限られたスペース、限られた時間を有効活用するには、思考を凝らすしかないのが現状です。
そこで、この本にはこんなことを求めました。
普段、マンガを読みなれない私は最初だけ抵抗がありましたが、読み進めていくと、読みやすい読みやすい。
マンガって面白いんです。
チャレンジ!実践すること
著書の中で『ボディーソープをやめて固形石鹸にする』という話題があり、その中で『石鹸づくり』についても書かれていました。
我が家では、結婚当初から10年以上ボディーソープは使わないで、固形石鹸を泡立てて体を洗っています。
しかし、『石鹸づくり』までは頭が回っていませんでした。
石鹸を手作りする、という気付きをこの本からもらったので、試してみたいと思っています。
ただ…結構時間がかかるようです。
簡単に書くと、こうです。
(かなりハショッテますけど)
- 数時間混ぜる
- 4~6週間乾燥させる
これを見ただけでも、『うっ…』と来てしまいますね。
ただ、一度はやってみないとわからないので、育児休業中である今のうちに一度は挑戦してみたいと思っています。
紹介されていた参考図書
紹介されていたおすすめサイト
なるほど!印象に残った文章
その時々の暮らしの変化に合わせてもう一度始めてみること
それもまた「やめてみる」の楽しみ方の一つなのかもしれません。
もっと、やめてみた。 P34
やめてみたことで、改めてその良さが分かるものって、確かにあります。
家の中がモノで溢れかえっていなければ、何の疑問も持たずに使っていたと思うモノ。
例えば我が家だったら、、
トイレマット
いらないですね~掃除が面倒になりますし、いつ洗濯したのかも分からなくなると、触るのも嫌になります。
ただ、冬場はトイレマットを置くことで、足元が温かくなる、そんなメリットもあるんです。
季節によって置いたり片付けたり…変えてみるというのもいいかもしれませんね。
小4長女も読んでみた!
本のタイトルが面白かったからでしょうか。
気づくと、小4長女も2冊を読破していました。
内容は、マンガ形式になっているため、小学生にも読みやすかったのだと思います。
読み終えた小4長女は、ゴミ箱について語り始めました。

我が家には45リットルの袋をそのままゴミ袋として置いているのです。
その他に書く部屋1個ずつのゴミ箱。

本を見て、それを参考に色々とアイディアを言ってくれるのには感心しました。
赤ちゃんとまでは言い過ぎかもしれませんが、本当に、子供の成長って早いもので、本当にそう感じてしまうのです。
今回は、親子で同じ本を読み、それについて話をする。
そんな初めての体験をして、それだけで感動してしました。
こうして、色々と親子でアイディアを出し合える日がくるなんて、夢のようです。