DaiGoさんの本が続きます。今回は呪文を唱えるだけで人生が変わるという怪しい((笑))タイトルですがその状況によって使えそうな呪文(フレーズ)が細かく書かれていました。
その中から、今の自分に使えそう!役に立ちそうな呪文(フレーズ)を書き残して自分の中に落とし込んでいこうと思います。
過去にストレスのあまり手の震えや動機があり、どうしようもなく辛かった時がありましたが、ストレスをプラスに捉える方法も書いてあり即実践していきたいものばかりでした。
- 書籍名 :一瞬で人生が変わる すっごい呪文
- 著者 :メンタリストDaiGo
- 初版発行 :2017/9/5
- ページ数 :175ページ
人前で緊張するときに使える呪文
私は、コミュニケーションが苦手です。
人前で話すのも苦手だし、数名(4~5人)の会議でさえも発言するのを躊躇してしまいます。
予想外の質問をされて上手く言葉を返せずに焦ってしまったり赤面してしまったり。自分の意見を批判されて落ち込んでしまったり。
小さな経験が積み重なって、年月を重ねる毎にどんどん苦手になっていくのを感じます。
そんな私ですから、コミュニケーションの本を何冊か読んだことがあります。
どれも実践しようとはしますが、なかなか自分の体質には合わないのか、全く効果がありません。
さて、今回のDaiGoさんのこの呪文は、私の中にスゥ~っと入ってこられるのでしょうか…
あがり症というのは、未知なるものへの恐怖心という感情から起こる現象だそうです。
そしてその現象がトラウマとなり、ますます私のようにあがり症上級者へと進んでしまうのでしょうね。
しかし著書では、あがり症克服のために、知らない人に1日5回挨拶をしたり、自ら恥ずかしいことをしてみることをお勧めしていました。
すると、恥ずかしいことをやったあとに気持ちをコントロールして立て直す力『コーピング力』を鍛えられるそうです。
イライラしてどうしようもない時の対処法
怒りは決して悪い感情ではなく、人は、怒りの感情を抱くと行動力や問題解決能力が非常に高くなる、ということがわかっています。
一瞬で人生が変わる すっごい呪文 P43
まさか怒りを活かすとはビックリでしたが、これは確かに試してみる価値がありますね。
怒りを活かしやすくするためには、事前準備も効果的だとか。
例えば、腹が立ったらやっておくことを決めておくなど…
そしてDaiGoさんの他の著書でも紹介されていましたが、感情の言語化もオススメされています。
感情を意識的に言語化する習慣がついていくと、興奮状態が収まりやすくなるのだそうです。
(例)
「○○さんに△△されて嫌だった」
「気持ちを分かってもらえなくて悲しい、悲しい」
「今すごく怒っているな、怒り、怒り」
書いていて感じるのは、書くことによって客観的に自分の感情を見つめることができるという事です。
『客観的にみる』というのがポイントなのかもしれませんね。
新しい習慣を身に付ける方法
流れの中で実行するよう決めておくと、自動的に行動できるようになります。
一瞬で人生が変わる すっごい呪文 P107
何となく自然にやっていることかもしれませんが、改めて意識していきたい方法でした。
例えば私が今実際にやっている行動は感じです。
『年中次女を保育園に送っていったら、ウォーキングをする』
『お風呂に入る前に、糸ようじをする』
このように、毎日起こるの流れの中で出来るように決めておくと自動的に動けるようになるそうです。
そして『いかに楽しめるか』というのも重要で、人間辛いことを継続するのは難しいでしが、楽しい、楽しめるように行動の負担を軽くする工夫をする、これもある意味事前準備なのかもしれません。
人は、繰り返しさえすれば、時代に脳が「自動運転」をするようになります。秘訣は「66日間の継続」だということがわかっています。
一瞬で人生が変わる すっごい呪文 P169
66日間というと約2カ月。
私はウォーキングダイエットを産後4カ月ごろから少しずつ始めていきましたが、確かに勢いがついてきたのは2カ月ほど経ってからでした。
これは自分の体がウォーキングになれてきたというのもあるでしょうし、慣れてきた頃なので、気持ち的にも楽になってきた時期でもありました。
更にウォーキングの成果で体重が減り始めたのもこの頃だったと思います。
流れの中で行動をする習慣を身に付けるというのは、子育てで実践していきたい内容ですので、これから試していこうと思っています。
ストレスに対する発想の転換を!
逃げることのできない『ストレス』だからこそ、ストレスに対するイメージそのものを変えていくのは、生きていく中でとーっても大切なのだと、著書を読んで強く感じました。
マイナスでしかなかった『ストレス』をどう変えるのか?
ストレスは悪
ではなく
ストレスは健康に悪い
ではなく
凄いのは『ストレスには良い効果がある』と思い込んでいれば、本当に死亡リスクが減り、逆に『ストレスは健康に悪い』と思い込んでいる人は死亡リスクが上がるということです。
自分の考え方次第で死亡リスクにまで影響が及ぶだなんて信じられませんが、本当なんですね。
ほとんどの人が敬遠するストレス。
しかし避けることができないからこそ発想の転換が必要で、こう考えればいいのです。
「ストレスとうまく付き合うことができれば、より健康的になれる上に、人としても成長できるんだ!」
一瞬で人生が変わる すっごい呪文 P145
ストレスは悪いものではなく、捉え方ひとつで健康になれるんです!!